ジャズ・ギターを練習している人で、レッスンを受けるか独学か迷っている人もいるのではないでしょうか?
レッスンに興味はあるけど、お金もかかるし、少し二の足を踏んでいる。そんな方も多いかもしれません。
しかし、ジャズ・ギターという専門的なスキルを身につけるうえで、レッスンに通うことは非常にメリットが大きく、お金以上の価値があります。
今回の記事では、レッスンに通うメリットを5選お伝えしたいと思います。
メリット①やるべきことが明確になる
現代は、ジャズ・ギターに関する様々な情報、教則本、動画が溢れていますよね。
情報をうまく活用することが出来れば、練習が飛躍的に捗ることでしょう。
しかし、情報は多ければ多いほど良いのかというと、そうではありません。
情報の波におぼれてしまうと、かえって何をやって良いのか分からなくなってしまいます。
情報過多の時代、一つの練習を深めづらいというのは、私達が直面している問題かもしれません。
そこで、信頼できる情報源にしぼるということが有効になります。
しっかりとした先生に習うことで、先生がその役割を担ってくれるはずです。
情報源がしぼられることで、やるべきことが明確になります。
限られた時間や労力を重要な練習にフォーカスできるようになるでしょう。
メリット②プロの演奏を間近で聞ける、一緒に演奏できる
レッスンに行くと、先生が何気なくギターをつまびくだけで、驚くほど音楽的であることに気づくでしょう。
そのような「つまびき」も含めて、プロの演奏を間近で聴くことは多くの学びを与えてくれます。
また、先生に伴奏をしてもらってアドリブを弾いたり、
反対に、自分の伴奏のうえでアドリブを弾いてもらったりすることも貴重な経験です。
・プロの伴奏がいかに弾きやすいか
・自分はうまく伴奏が出来ているんだろうか
そのようなことを身を持って体感することになるでしょう。
それは、一人で練習しているときには得られないものです。
メリット③好きな曲で、耳コピしやすいアドリブを弾いてもらえる
多くの場合、事前に一言ことわっておけば、レッスンは録音できるはずです。
自分が好きな曲、練習したい曲で先生にアドリブをとってもらうといいでしょう。
好きな曲、練習したい曲で参考になる音源があるとは限らないですよね。
自分用の参考音源を調達することは、非常に有効な方法です。
後で耳コピしたい旨を伝え、シンプルなフレーズを弾いてもらうのもいいでしょう。
メリット④疑問を聞くことができる
練習をしていると、さまざまな疑問がわくものです。
なぜ、ここでこんなフレーズが弾けるのだろう?
このテンションが含まれるのはなぜだろう?・・・
そのような疑問点が生じたときには、メモをしておき、レッスンで先生に質問しましょう。
疑問はナマモノなので、なるべくはやく解決することが大事だと思います。
メリット⑤レッスンに向けて練習が捗る
レッスンの予定が入ると、そこまでに弾けるようになりたいという気持ちが生まれます。
レッスン自体が、ひとつの小さなゴールとして、練習のモチベーションを高めてくれるはずです。
レッスンという外部環境を、うまく自分の練習に活かしていきましょう。
まとめ
今回の記事では、ジャズ・ギターのレッスンに通うメリットを5選解説しました。
少しでも興味がある方は、ジャズ・ギターのレッスンを探してみましょう。
番外編 集団レッスンもオススメ
なお、今回の記事では、個人レッスンを念頭に置きましたが、集団レッスンもオススメです。
うまくなりたいなら、自分を刺激してくれる環境に身を置くことが非常に重要です。
ギターに限らず、
・ライバルに負けたくない一心で普段は出来ないような努力が出来たり、
・気になる人に良いところを見せようとして実力以上の力を発揮できた
そんな経験がある方も少なくないんじゃないでしょうか。
個人レッスンの落ち着いた環境でじっくりと学びたい、
集団レッスンの刺激的な環境で周りと切磋琢磨していきたい、
自分に合ったレッスンはどちらかを考えて探してみましょう!
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