ジミー・レイニーの名盤でスタンダードを学びたい方向け!
「ジャズ・スタンダード・バイブル」に収録されている曲をアルバムごとにまとめました。
バーニー・ケッセルが「まるで、親しい友人に手紙を書いているかのような、一種の静かな瞑想」と例えた彼のギター演奏を堪能しましょう。
ジャズを演奏するうえで、スタンダード曲の練習は欠かせませんよね。
練習曲を選ぶ際、自分の好きなミュージシャンが演奏している曲を効率的に知りたいと思ったことのある方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ジャズ・ギタリストのジミー・レイニーの名盤で学べるスタンダードをまとめました。
どの曲も、ジャズ・スタンダード・バイブルに収録されています。
また、ジミー・レイニーについては以下の記事も作成しています。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
以下、いくつかアルバムを紹介していきますが、入手困難なものについては音楽配信サービスを使うといいと思います。
音質的にはAmazon Music Unlimitedがいちばんオススメです。
Visits Paris Vol1,2
■収録スタンダード
BODY AND SOUL
STELLA BY STARLIGHT
THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
YESTERDAYS
■収録スタンダード
EVERYTHING HAPPENS TO ME
HAVE YOU MET MISS JONES?
LOVE FOR SALE
NIGHT AND DAY
SOMEONE TO WATCH OVER ME
WHAT’S NEW
Live In Tokyo 1976
一時引退していたジミー・レイニーですが、72年に一線に復帰します。
この東京でのライブの出来は、本人にとって大きな自信になったそうです。
■収録スタンダード
ANTHROPOLOGY
AUTUMN LEAVES
CHEROKEE
GROOVIN’ HIGH
HERE’S THAT RAINY DAY
STELLA BY STARLIGHT
Duets
息子でジャズギタリストのダグ・レイニーとのデュオ。
■収録スタンダード
HAVE YOU MET MISS JONES?
DAYS OF WINE AND ROSES
INVITATION
IT MIGHT AS WELL BE SPRING
MY ONE AND ONLY LOVE
OLEO
Here’s That Raney Day
■収録スタンダード
ALL THE THINGS YOU ARE
AU PRIVAVE
SCRAPPLE FROM THE APPLE
YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
A
初期の代表作です。
ホール・オーヴァートンを含んだカルテットと、ジョン・ウィルソンを加えたクインテットの2種類の編成を聴くことができます。
ちなみに、ジミー・レイニーはホール・オーヴァートンに作曲を師事していたという関係性でもあります。
■収録スタンダード
FOGGY DAY
SOMEONE TO WATCH OVER ME
WHAT’S NEW
YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
Nardis
こちらも「Duets」と同じく、ダグ・レイニーとのデュオ。
■収録スタンダード
NARDIS
I CAN’T GET STARTED
THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
WHAT’S NEW
The Influence
ベースのサム・ジョーンズ、ドラムのビリー・ヒギンズとのトリオ演奏。
個人的にはジミー・レイニーのアルバムで一番好きな作品です。
ぜひ聴いてほしい。
■収録スタンダード
IT COULD HAPPEN TO YOU
THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
I LOVE YOU
BODY AND SOUL
今回の記事は以上です。
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