【If I Were A Bell】ジャズ・ギタリストによるオススメ演奏3選

スタンダード

こんにちは。

今回は、ジャズ・スタンダードの「If I Were A Bell」について、ジャズ・ギタリストの名演3選を紹介します。

ジャズ・ギターを練習するうえで、必要なものが2つあります。

それは、①練習曲と②参考になる演奏です。

①の練習曲は、好きな曲を選ぶのがオススメです。
好きな曲を選ぶことで、練習のモチベーションを高く維持することができます。
また、セッション参加を見すえて、セッションの定番曲から選べるとなおいいと思います。
今回紹介する「If I Were A Bell」は、まさにセッションの定番曲です。

②の参考になる演奏については、ジャズ・ミュージシャンの音源から探すのがオススメです。
スタンダード曲は、過去の多くのミュージシャンによって演奏されてきました。
のこされた珠玉の演奏から、曲のエッセンスをしっかりと吸収していきましょう。
If I Were A Bell」の楽譜は「ジャズ・スタンダード・バイブル」がおすすめです。
理由は、ジャズのセッションでは、定番の楽譜であり、他の演奏メンバーと共通認識が得やすいためです。
同じ曲でも楽譜が違えば、コード進行やキーが違うことも多々あります。
そのため、共通認識が得やすい楽譜で練習することは、とても重要なことなのです。

「ジャズ・スタンダード・バイブル」について、より詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

さらに、「If I Were A Bell」について、理論的に学びたい、分析したい人は「ジャズ・スタンダード・セオリー ~名曲から学ぶジャズ理論の全て」も参照してみてください。
実際に「If I Were A Bell」を分析しています。
著者は「ジャズ・スタンダード・バイブル」と同じ納浩一さんです。
曲を分析(アナライズ)できると、アドリブ・ソロやコード・ワークの幅が広がるため、しっかりと実力をつけていきたい人はチャレンジしてみましょう。

それでは、さっそく名演3選を見ていきましょう。

ジョン・スコフィールドによる演奏

Point

・かわいらしくポップなヴィブラフォンとのユニゾン
・オーソドックスな演奏のなかでこそ引き立つジョンスコの異質感

タル・ファーロウによる演奏

Point

・タル・ファーロウの魅力が引き立つ軽快なテンポ
・ドラムレスのトリオ

ジョー・パスによる演奏

Point

・ソロギターの名手、ジョー・パスによるベースとのデュオ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、ジャズ・スタンダードの「If I Were A Bell」について、ジャズ・ギタリストの名演3選を紹介しました。

メロディがかわいらしいスタンダード曲でしたね。

ギタリストによる演奏は比較的少ないですが、ぜひレパートリーに加えていきましょう。

今回の記事は以上です。

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