【But Not For Me】ジャズ・ギタリストによるオススメ演奏6選

スタンダード

こんにちは。

今回は、ジャズ・スタンダードの「But Not For Me」について、ジャズ・ギタリストの名演6選を紹介します

ペン太
ペン太

人の演奏を聴くよりもはやく自分で練習したいな〜

ミミ
ミミ

練習熱心だね!でもミュージシャンの演奏をしっかり聴くのも大事な気がするよ

ジャズ・ギターを練習するうえで、必要なものが2つあります

それは、①練習曲②参考になる演奏です。

①の練習曲は、好きな曲を選ぶのがオススメです。

好きな曲を選ぶことで、練習のモチベーションを高く維持することができます。

また、セッション参加を見すえて、セッションの定番曲から選べるとなおいいと思います。

今回紹介する「But Not For Me」は、セッションの定番曲です。

②の参考になる演奏については、ジャズ・ミュージシャンの音源から探すのがオススメです。

スタンダード曲は、過去から現在にいたるまで多くのミュージシャンによって演奏されてきました。

のこされた珠玉の演奏から、曲のエッセンスをしっかりと吸収していきましょう。

ペン太
ペン太

よーし、聴くぞー!

「But Not For Me」の楽譜は「ジャズ・スタンダード・バイブル」がおすすめです。

セッションの定番の楽譜であり、他の演奏メンバーと共通認識が得やすいためです。

同じ曲でも楽譜が違えば、コード進行やキーが違うことも多々あります。

そのため、共通認識が得やすい楽譜で練習することは、とても重要なことなのです。

「ジャズ・スタンダード・バイブル」について、より詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

さらに、「But Not For Me」について、理論的に学びたい、分析したい人は「ジャズ・スタンダード・セオリー ~名曲から学ぶジャズ理論の全て」もオススメです。

実際に「But Not For Me」を例にとって分析しています

著者は「ジャズ・スタンダード・バイブル」と同じ納浩一さんです。

曲を分析(アナライズ)できると、アドリブ・ソロやコード・ワークの幅が広がるため、しっかりと実力をつけていきたい人はチャレンジしてみましょう。

それでは、さっそく名演6選を見ていきましょう。

グラント・グリーンによる演奏

Point

・ライブならではの熱狂感
・耳コピしやすさ◯

ジョー・パスによる演奏

Point

・ギター2本編成のカルテット
・耳コピしやすさ◯

ジム・ホールによる演奏

Point

・4分打ちのバッキング
・ソロパートの遊び心
・控えめなのに存在感

ケニー・バレルによる演奏

Point

・開放弦やハーモニクスを取り入れたソロ・ギター
・ジョー・パスのような流麗なスタイルとは違う無骨な魅力
・6選のなかでは唯一、バラード

タル・ファーロウによる演奏

Point

・ドラムレスのトリオ(ベース、ピアノ)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、スタンダード曲の「But Not For Me」について、ジャズ・ギタリストの名演6選を紹介しました。

多くのジャズ・ギタリストが取り上げていますね。

ぜひ、「But Not For Me」をレパートリーに加えていきましょう。

今回の記事は以上です。

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