今回は、人気のジャズ・スタンダード「Beautiful Love」を演奏しているジャズ・ギタリストの演奏5選を紹介します。
人の演奏を聴くよりもはやく自分で練習したいな〜
練習熱心だね!でもミュージシャンの演奏をしっかり聴くのも大事な気がするよ
ジャズ・ギターを練習するうえで、必要なものが2つあります。
それは、①練習曲と②参考になる演奏です。
①の練習曲は、好きな曲を選ぶのがオススメです。
好きな曲を選ぶことで、練習のモチベーションを高く維持することができます。
また、セッション参加を見すえて、セッションの定番曲から選べるとなおいいと思います。
今回紹介する「Beautiful Love」は、セッションの定番曲です。
②の参考になる演奏については、ジャズ・ミュージシャンの音源から探すのがオススメです。
スタンダード曲は、過去から現在にいたるまで、多くのミュージシャンによって演奏されてきました。
のこされた珠玉の演奏から、曲のエッセンスをしっかりと吸収していきましょう。
よーし、聴くぞー!
「Beautiful Love」を練習するなら「ジャズ・スタンダード・バイブル」がおすすめです。
同じ曲でも楽譜が違えば、コード進行やキーが違うことも多々あります。
そのため、共通認識が得やすい楽譜で練習することは、とても重要なことなのです。
「ジャズ・スタンダード・バイブル」について、より詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
ジョー・パスによる演奏
ジョー・パスによるライブ演奏です。
ジム・ホールによる演奏
【編成】デュオ(ピアノ)
【アルバム】「Power Of Three」
こちらは、ジム・ホールとミシェル・ペトルチアーニによるデュオ演奏です。
この演奏は、上記のYoutubeの通り、動画でもCD音源でも聴くことができます。
ジム・ホールの表情や、体の使い方に注目してみましょう。
アダム・ロジャースによる演奏
【編成】トリオ(ドラム、ベース)
【アルバム】「Sight」
こちらは、アダム・ロジャースによるトリオ演奏です。
現代のジャズ・ギター界におけるカリスマ的存在のギタリストです。
シンプルな編成による演奏からも、現代的なセンスが垣間見えて楽しいですね。
バーニー・ケッセルによる演奏
【編成】トリオ(ドラム、ベース)
【アルバム】「SOARING」
こちらは、バーニー・ケッセルによるトリオ演奏です。
同じトリオ演奏でも、アダム・ロジャースとはまた違う雰囲気です。
ブルージーに弾きあげていて、マイナー調のこの曲も、どこか明るさを感じさせます。
ジョン・アバークロンビーによる演奏
【編成】トリオ(ドラム、ベース)
【アルバム】「FAREWALL」
こちらは、ジョン・アバークロンビーによるカルテットの演奏です。
ピアノも入ったカルテットということで、ここまでご紹介した演奏とは、違う雰囲気です。
ビ・バップの語法から離れた、クレバーなフレージングを堪能しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジャズ・スタンダードを練習するうえで、参考になる音源を見つけることはとても大切です。
ひとつでも、お気に入りの演奏が見つかれば幸いです。
「ジャズ・スタンダード・バイブル」を使い込み、練習に励んでいきましょう。
今回の記事は以上です。
コメント