【初心者向け】ジャズ・ギターを練習するメリット6選

雑記

ジャズ・ギターを始めてみたいけど迷っているという方、始めてはみたものの難しくてモチベーションが下がっているという方、いませんか? 

そんなときは、ジャズ・ギターを練習することのメリットについて、改めて考えてみることが解決のヒントになるかもしれません。

この記事では、ギター歴20年以上の筆者が、ジャズ・ギターを練習することのメリットを6選解説します。

この記事を読むことで、ジャズ・ギターを始めるための決心がついたり、練習のモチベーションを高めることができるでしょう。

こんな人によんでほしい

・新しい趣味や習い事を探している
・大学のサークル選びに悩んでいる
・ジャズ・ギター練習のモチベーションが低下している

第2弾も作成しました!

メリット① ジャズを楽しめるようになる

ジャズ・ギターを始めることでジャズを楽しめるようになる。

こう聞くと、少し違和感があるかもしれません。

もともとジャズを楽しんでいる人や、好きな人がジャズ・ギターを始めるのであって、その逆はないのではないか、と。

でも、スポーツでも実際に自分で経験してみて、初めてその競技の選手や戦略の凄さがわかることってありませんか?

ジャズでも同じことが言えます。

実際に自分でジャズ・ギターを練習することで、その魅力を真の意味で知ることができます。

実際にギターを手に取り、コードやフレーズを弾いてみましょう。

気づけば、もっとジャズを楽しめるようになっているかもしれません!

メリット② ギターそのものが上手になる

ジャズを練習することで、ギターの演奏そのものが上達します。

様々なポジションでコードを押さえたり、アルペジオを練習したりするなかで、

押弦のテクニックが向上したり、指板に対する理解が深まることで、ギターという楽器そのものに強くなるからです。

その他にも、様々なテンションが加わったコードを適切な場面で使い分けることができるようになったり、

反対に、テンションの入っていないシンプルなトライアドを格好良く聞かせることができるようになります。

メリット③ 音楽理論に詳しくなる

ジャズ・ギターを練習する過程で、様々なコードやテンション、スケールと出会います。

そして、ジャズ・ミュージシャンたちがそれらの知識を実際の場面でどのように適用させているかを知ることになります。

ひとつひとつを学び、少しずつ実践していくことで、それらの知識を自身の血肉としていくことができます。

バークリー音楽大学という有名な音楽大学があります。

ジャズだけでなく、多数の著名なミュージシャンを輩出している学校です。

ジャズ・ミュージシャンの菊地成孔さんが語っているように、

同大学が提唱している「バークリー・メソッド」を使って音楽を分析するという手法は、

ジャズ、特にビ・バップ期のジャズ分析との相性が非常に良いです。

このように、ジャズは、音楽理論的に学習することに適した音楽ともいえます。

メリット④ 一人でも楽しめる

一人でも楽しめるというのも、ジャズ・ギターを練習するメリットのひとつです。

せっかく個人練習を頑張っていても、一緒に演奏するメンバーとのスケジュールが合わなかったり、そもそも一緒に演奏する人が見当たらないということでは、もったいないです。

ジャズを練習するにあたって、曲のメロディ、コード、ベースライン、リズム…

音楽を構成する、これらの要素を自分一人でギターで表現できるように練習しましょう。

誰かと合わせることが出来なくとも、あなたの演奏がそれ自体で完結していれば、一人きりで演奏していても楽しめるはずです。

人生100年時代、ジャズ・ギターを練習して充実した人生を手に入れていきましょう!

メリット⑤ 仲間と楽しめる。仲間ができる

メリット④とは反対に、仲間と楽しめるということもジャズ・ギターの魅力です。

学生であれ、社会人であれ、その他どのような立場の人であれ、

セッションに参加することで、普段の生活の場では出会わないような人との新しい出会いがきっとあるはずです。

演奏を通じてそういった人たちと交流することは、とても刺激的な体験となります。

気の合う人が見つかれば、普段から一緒に練習したり、ライブを観に行ったり、音楽人生が豊かになるでしょう。

メリット⑥ 様々なミュージシャンのルーツを知ることができる

普段耳にするポップスのなかにも、ジャズをルーツに持つアーティストを多くいます。

ジャズ・ギターの練習を通じて、ジャズの特有のハーモニーやリズム、フレージングについての理解を深めることで、ジャズ以外であなたが好きなアーティストについても、より深く知ることができるでしょう。

例えば、星野源は実家がジャズ喫茶で、子供の頃からジャズに慣れ親しんでいたという話も有名ですね。

また、オリジナル・ラブの田島貴男は、近年ではジャズ・ギターのレッスンに通っているそうで、よくジャズ・ギタースタイルで弾き語りを披露しています。

その他にも小沢健二はアルバム「球体の奏でる音楽」で、渋谷毅、川端民生というジャズ・ミュージシャンと共演しています。

まとめ ジャズ・ギターを練習するメリットを知り、一歩踏み出そう!

今回は、「ジャズ・ギターを練習するメリット6選」を解説しました。

ジャズ・ギターを練習するメリット6選

メリット① ジャズを楽しめるようになる
メリット② ギターが上手になる
メリット③ 音楽理論に詳しくなる
メリット④ 一人で楽しめる
メリット⑤ 仲間と楽しめる。仲間ができる
メリット⑥ 様々なミュージシャンのルーツを知ることができる

ジャズ・ギターを始めたいけど、難しそうで二の足を踏んでいる方、

始めてはみたものの難しくてモチベーションを失っている方…

そのような方にとって、この記事が背中を押すきっかけになれば幸いです。

ジャズ・ギターは奥が深く、簡単にマスターできるものとはいえません。

とはいえ、実際に始めてみれば、その楽しさに魅了されるでしょう。

夢中になって練習していれば、ふと気づいたら、ずいぶん上達しているかもしれませんよ。

ぜひ、最初の一歩を踏み出してみましょう!

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